激安USB-MIDI変換ケーブルを買ってはいけない。

▲参考画像

  タイトルまんまですが。ヤ●ショとか●天とかで598円とか、99円とかで売っているやつね。ちょっと必要にかられて思わず買ってしまったのね私。

 ノートデータを含むデータの取りこぼしが多いばかりか、XG関連のSystem Exclusive Messageを正確に送受信できないので、そういった古いXG対応のSMFを古い外部MIDI音源で再生しようとすると、まともに再生できません。

 ネットのレビューなどでは、それほど悪く書かれていない理由として、一つのチャンネルのみの入力に関しては特に問題がないのだと思います。例えば、古いMIDIキーボードなどからPCの音楽制作ソフトへのシンプルな入力など。

 そもそもMIDI端子自体がもうすでにレガシーなわけで、シンセやファミリーキーボードですらUSBが付いている時代です。こういった製品も需要が減っていくので、それと同時に実害も減っていくのでしょう(笑)。

 というわけで、まとめとしては、このような激安USB-MIDI変換ケーブルは、アラフォー以降のDTM世代がMU100とかSC88proなどの過去の遺物を再利用しようとする用途に向かない。YAMAHAとかRolandとかが出している、ちょっと高い(Amazonとかで3,000円くらい)ちゃんとしたのを買いましょうね、でした。おじさん、また一つ勉強になりました。


おしまい。

 

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