SONAR Home Studio のSteam版を買ったなう。

 暑いですね。6月です。梅雨なのに、ねぇ。さて、Steamでは今年もサマーセールがやってます。ゲームを買うつもりだったんですが、ウィッシュリストに入れてあった、SONAR Home Studioが60%オフになっていたので、思わず開発。そんなんで、またしてもだらだらと無駄に長くなりそうなので、読みたい方は続きから。



 随分と前から、Steamはゲームソフト以外のPCソフトの販売もしています。SONARもいくつかのバリエーションが販売されています。Steamのいいところは定期的に行われるセールです。ゲームタイトルだけではなく今回のようにPCソフトもセール対象になることがあるので、うまくすればかなりお得に買うことができます。ただし、PCソフトもゲームと同様にSteamクライアントを起動していないと使用することができないので、そのあたりだけ人を選ぶかもしれません。音楽専用のPCには不要なソフトウェアをインストールしたくないって人もいると思うので。

 で、このSONAR Home Studio。Steam版とCakewalkサイトの直販、Tascamのパッケージ版、調べてみると若干違いがあるのか、ググってみたのですが、DSF関連のサポート以外は違いはないみたいです。そもそもHome Studioでは24bit/48kHzまでしか対応してないので、DSDを編集したいという人はそもそもこのソフトを選ばないと思います。

 ちなみにお値段はパッケージ版が10,000円Cakewalk版が49.99ドルSteam版が4,980円で、僕はサマーセールで1,992円で買いました。

すごーいw。やっすーいw。

 あえて書きますが、ちゃんと日本語のインターフェイスに対応していますし、Cakewalkにきちんとプロダクト登録もできます。どこぞの知恵袋の古い質問回答には妙なことを書いてありますが、Steam版もきちんとした正規版です。当然のごとくTASCAMからのサポートは受けられませんがw。

▲デザインもスッキリ。


 試しにX3 LEで作ったプロジェクトファイルをいくつか読み込んでみましたが、何の問題もなくあっさり再生、編集できました。プロジェクトファイルがあるフォルダも以前の場所をちゃんと読み込んでくれてます。もちろんバンドルされたもの以外のVSTを使うときは、環境設定でフォルダを追加指定してやる必要がありますが。

 僕は今までSonarはオーディオインターフェースを買ったときにバンドルされていた機能限定お試し版ばかり使って来たので、初めての製品版SONARです。つっても、バンドルのシンセなんかは、LE版とほとんど変わらないんですがw。それでも、最大トラック数や同時に立ち上げられるプラグインの制限が緩和されていたり(Steamのアプデニュースによると近いうちにFXの制限がなしになるっぽい?)、UIを含め細かい部分がかなり改善されています。

 という感じで、まだじっくりと触っていないんですが、ステップシーケンサーとかミックスストリップとかStyle Dial FXとか、面白そうな機能満載ですしおすし。そろそろちゃんと音楽やらねば(何度目だ!)、と。


おしまい。

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